この曲はボーカルが高橋まり子(現:高橋真梨子)に変わってからの最初のシングルであり、ペドロ&カプリシャスとしては4枚目のシングル曲です。当時のオリコンチャートで最高24位を記録して、同年発表された「五番街のマリーへ」と並んでペドロ&カプリシャスの代表曲として後々まで語られる名曲だと思います。
しかし、当時のオリコン最高24位はすこし意外な気がします。もう少し最高位が高いと思っていたのですが、きっと意外と長くチャートにいたのではないかと推測しています。
作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一という後にピンク・レディーで数々のヒット曲を飛ばすライティングチームですが、明らかにピンク・レディーとはまったく違う世界観を描いています。(当たり前でしょうが…)
こと歌詞に関しては、後に阿久悠が沢田研二に書き下ろしていたヒット曲(「勝手にしやがれ」など)の世界の女性版みたいな印象の方が近いかもしれませんね。
当時、こういったバンド形式で紅白歌合戦に出場できたのは非常に珍しかったのではないでしょうか。70年代前半ですとまだまだ「エレキ(バンド)=不良」みたいなイメージが年配者には高かったと思われますので、難しい所もあったと思われます。
しかし、高橋まり子のボーカルやバックの演奏力の高さがあるから今見ても見応えがあると思います。
そろそろ年末も近くなってきたこともありますので、昭和の「紅白歌合戦」や「レコード大賞」の動画も順次紹介して行きたいと思います。
それではゆっくりとご堪能ください。
参照:他の「紅白歌合戦」動画(2008年11月28日現在)
美空ひばり「柔」【1964年】(紅白歌合戦は1965年のものです)
五木ひろし 「よこはま たそがれ」【1971年】
小柳ルミ子 瀬戸の花嫁【1972年】
南沙織 「色づく街」【1973年】
山口百恵 「ひと夏の経験」【1974年】
【昭和40年代バンド、グループ、デュオの最新記事】


